遺言相続
基礎から学ぶ遺言相続講座(相続17)

名義預金とは?  名義預金とは、預貯金について、預金名義人と真実の所有者とが違うケースにおいて、真実の所有者に帰属する預金のことをいいます。  このような名義預金の帰属に関しての判断基準については、①預貯金の預け入れの原 […]

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遺言相続
基礎から学ぶ遺言相続講座(相続16)

債務はどのように承継されますか、また、遺産分割で特定の相続人に債務を承継させることができますか?  共同相続人が、単純承認をした場合には、債務は法定相続分に応じて当然に分割されて承継されることになります。例えば、共同相続 […]

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遺言相続
基礎から学ぶ遺言相続講座(遺言16)

予備的遺言とは?  遺言者(夫)が、例えば、相続人が妻、長男、二男の3人であった場合に、「長男に全財産を相続させる。」旨の遺言書を作成したときに、仮に、遺言者よりも先に長男が死亡してしまったときには、遺言の効力はどうなる […]

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遺言相続
基礎から学ぶ遺言相続講座(遺言15)

遺言執行者を定めた場合と定めなかった場合の違いは? 1 遺言執行者を定めていない場合  遺言書で遺言執行者を定めていない(又は定めていた遺言執行者が亡くなった)場合は、利害関係人の請求により、家庭裁判所が遺言執行者を選任 […]

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遺言相続
基礎から学ぶ遺言相続講座(遺言14)

遺言執行者とは?  遺言執行者とは、遺言内容を実現する人になります。具体的には、遺言書の検認請求、相続人の調査、相続財産の調査、財産目録の調製、遺産分割までの財産の保全・管理、その他遺言の執行に必要な一切の行為を行います […]

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遺言相続
基礎から学ぶ遺言相続講座(遺言13)

付言事項とは?  付言事項とは、これまでの家族に対する感謝の気持ちや、兄弟姉妹には仲良くしてほしいといった思い、あるいは、遺産分けの理由、葬式の方法、死後の検体などについて遺言者の希望を記載するものになります。相続人に対 […]

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遺言相続
基礎から学ぶ遺言相続講座(相続15)

相続税が非課税となる財産(非課税財産)とは?  相続税法では、相続又は遺贈によって取得した財産であっても、①当該財産の固有の性質、②国民感情への配慮、③残された相続人の相続開始後の生活保障の見地、④公共性又は社会政策的見 […]

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遺言相続
基礎から学ぶ遺言相続(相続14)

相続税が課税される財産とは?  民法でいう相続財産とは、被相続人に帰属していた一切の権利義務のうち、相続人又は受遺者が「相続又は遺贈により取得した財産」をいいます(「本来の相続財産」といいます。民法第896条参照)。もち […]

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遺言相続
基礎から学ぶ遺言相続講座(相続13)

遺産分割で遺産を法定相続分で平等に分けるってどういうことでしょうか? 一口に法定相続分で平等に遺産を分けるといっても、それを実現することは簡単ではありません。  遺産を法定相続分できっちり分けるとなると、民法の規定(特別 […]

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遺言相続
基礎から学ぶ遺言相続講座(相続12)

特別寄与料とは?  特別寄与料とは、2018年(令和元年)7月1日施行の民法相続法の改正によりできた制度になります。  被相続人に対して、無償で療養看護その他の労務を提供したことにより、被相続人の財産の維持又は増加につき […]

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