安達 幸男
税理士・社会保険労務士・行政書士
昭和35年生。岐阜県出身。大学卒業後、昭和58年に名古屋国税局に国税専門官として採用。
以後、主として国税局及び愛知県内の税務署に勤務し、主任税務相談官、国税審判官、主任国税訟務官、特別整理総括課長を歴任し、令和3年7月に名古屋中村税務署長を最後に退官。
令和3年9月に税理士・社会保険労務士・行政書士事務所を開業。
趣味は、ウォーキング、読書、美術鑑賞。
仕事は、迅速な対応、分かりやすい説明、誠実に行うことがモットー。
保有資格は、税理士、社会保険労務士、行政書士、宅地建物取引主任者。
定年後の第二の人生として、少しでも社会に貢献していく活動をしていきたいとの思いから、相続関係業務(相続税申告書の作成、相続対策、遺言書作成、遺産分割協議書作成、任意後見契約書作成、実家の相続した不動産の処分など)を中心に取り組んでいます。
令和4年4月からは、家庭裁判所の調停委員を務めており、離婚・相続関係の調停事務にも従事しています。
自身の実家の空き家問題を契機に、相続した実家の不動産の処分に困っている方々のお悩みの相談(売却、税金)にも積極的に取り組んでいます。
現在、世の中の相続に関してお悩みの方に向けて、毎月1回春日井市の「レディアンかすがい」にて、「遺言・相続セミナー」(テーマは毎回異なります。)を無料で自主開催しています。
※相続専門であること
開業後に、どのような仕事をやっていくかということを考えていたときに、もともと法律(特に民法、会社法、不動産登記法など民事関係法)に興味があったこともあり、また、長年勤務した税務の職場では、相続関係の事案(相続人間で紛争しているケースや相続税が納税できないケースなど)の処理に当たる機会も比較的多かったように思います。その中で、多くの相続人の方々が、遺産分割を巡る争いや納税資金の支払で非常に苦労しているケースを多数見てまいりました。
私自身、国税局において土地や建物などの差押不動産についての評価及び公売事務にも従事していたこともあり、土地の評価・売却に関しても、従来から強い関心を持っていました。
たまたま退職前後において、急遽、父や母が突然倒れて介護施設に入所することとなり、実家の財産管理(空き家問題)や両親の介護の問題が発生し、その機会に相続、後見契約、介護、実家の不動産の処分など様々なことを考えてきたこともあります。
以上の理由から、私の事務所では、相続専門として業務を取り扱っており、「相続税の申告書」の作成や生前の相続対策だけではなく、相続(遺産分割や遺言・後見など)に関する一般的なご相談への対応、「財産債務一覧表」の作成、「相続税の試算表」の作成、「遺言書」の作成、「遺産分割協議書」の作成、「任意後見契約」の作成、遺族年金などの請求手続、「所得税の準確定申告書」の作成、実家の不動産の処分に関するご相談までを含めてトータルでサポートしております。