基礎から学ぶ遺言相続講座(相続42)
土地所有権の国庫への帰属とは? 相続によって土地を取得したけれども、田舎の土地や空き家でほとんど価値もないし、管理もできないので土地を手放したいが、どうしたらよいでしょうか?、というお悩みの方は多いと思います。 要ら […]
基礎から学ぶ遺言相続講座(相続41)
相続登記の義務化とは? これまでは、相続が開始した場合、相続人は相続登記をすることは義務とはされていませんでした。 しかし、東日本大震災での災害復興における所在不明土地所有者が多数存在したことから、土地収用等がなかなか […]
基礎から学ぶ遺言相続講座(遺言31)
遺言を撤回したいときは? 遺言は、遺言者の最終意思を保障するものですから、一旦有効になした遺言であっても、遺言者は、いつでも自由に、遺言の全部又は一部を撤回することができます(民法第1022条)。 撤回に当たっては、 […]
基礎から学ぶ遺言相続(遺言30)
遺言で相続人を廃除したいときはどうすればよいでしょうか? 推定相続人が、親から借金を繰り返して親の金を使ってしまったり、親に暴力をふるうような場合には、遺言によって推定相続人の地位(相続権)を剥奪することができます。こ […]
基礎から学ぶ遺言相続講座(遺言31)
遺留分侵害額請求があったときはどうするのですか? 遺留分侵害額請求があった場合には、それに相当する金銭を支払う必要があります。相手方が了解すれば、分割で支払うこともできますが、遺産としては不動産しかなく、金銭で支払うこ […]
基礎から学ぶ遺言相続講座(遺言30)
遺留分侵害額請求の仕方は? 遺留分侵害額請求権の行使は、相手方に対する意思表示によってすることになっています。これは、裁判上で行使する必要はなく、書面によって行使する必要もなく、口頭での行使も可能です。ただし、実務上は […]
基礎から学ぶ遺言相続講座(相続40)
資産凍結を防ぐ方法は? 認知症などに罹っており、判断能力が低下している段階において、ご家族が資産凍結を予め防ぐ方法としては、次のような方法があります。 1 預金については、家族が「代理人カード」を作成しておくことがあり […]
基礎から学ぶ遺言相続講座(遺言29)
遺言の有効性を争うときはどうすればよいか? 遺言の有効性(遺言が無効であること)を争うには、遺言の有効性を争う者が、地方裁判所に対して、遺言書無効確認の訴えを提起する必要があります。 遺言書が無効であると主張する理由 […]
基礎から学ぶ遺言相続(遺言28)
認知症の者であっても遺言を作成することができますか? 認知症といっても、本人の判断能力のレベルは様々であり、まだら認知症といって、その日の天気や時間帯によっても差が生じることがあります。 したがって、認知症であるとい […]
基礎から学ぶ遺言相続(遺言27)
遺言能力とは? 遺言を書くには、判断能力が必要であると言われています。ただし、法律上は、満15歳に達した者であれば遺言書を作成することができます(民法第961条)。 したがって、単独では契約などの法律行為を行うことが […]