遺言相続
基礎から学ぶ遺言相続講座(相続13)

遺産分割で遺産を法定相続分で平等に分けるってどういうことでしょうか? 一口に法定相続分で平等に遺産を分けるといっても、それを実現することは簡単ではありません。  遺産を法定相続分できっちり分けるとなると、民法の規定(特別 […]

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遺言相続
基礎から学ぶ遺言相続講座(相続12)

特別寄与料とは?  特別寄与料とは、2018年(令和元年)7月1日施行の民法相続法の改正によりできた制度になります。  被相続人に対して、無償で療養看護その他の労務を提供したことにより、被相続人の財産の維持又は増加につき […]

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遺言相続
基礎から学ぶ遺言相続講座(相続11)

寄与分とは?  共同相続人の中に、被相続人の事業に関する労務の提供や財産上の給付、被相続人の療養看護その他の方法により、被相続人の財産の維持又は増加に寄与をした者(寄与した者は、相続人に限ります。)があるときは、共同相続 […]

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遺言相続
基礎から学ぶ遺言相続講座(相続10)

相続財産の範囲は?  相続が開始すると、被相続人の財産に帰属した一切の権利義務は、すべて相続人が承継することになります(民法第896条)。  したがって、所有権などの物権、債権、債務、無体財産権、財産法上の地位(賃貸借契 […]

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遺言相続
基礎から学ぶ遺言相続講座(遺言12)

遺言書を作成するに当たっての留意事項は? 1 不動産を相続させる旨の遺言をするには、共有としないことです。  仮に、共同相続人の共有とする遺言を作成した場合には、将来、その不動産を売却・大規模修繕・賃貸するときには、共有 […]

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遺言相続
基礎から学ぶ遺言相続講座(遺言11)

遺言を作成するための判断能力とは?  遺言を作成するためには、どのような資格が必要でしょうか?  民法は、15歳に達した者は、遺言をすることができると定めています(民法第961条)。また、遺言には、行為能力の規定(後見、 […]

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遺言相続
基礎から学ぶ遺言相続講座(遺言10)

自筆遺言証書の要件は?   自筆証書遺言が有効になるための要件は、民法第968条第1項が規定しています。 「自筆証書によって遺言をするには、遺言者がその全文、日付及び氏名を自書し、これに印を押さなければならない。」 1  […]

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遺言相続
基礎から学ぶ遺言相続講座(遺言9)

遺言書を作成する前に準備することは?  いずれの方式の遺言書を作成するにしても、作成に当たっては、次のような事前準備が必要になります。 1 戸籍謄本を入手して、推定相続人と各推定相続人の相続分及び遺留分を確認します。   […]

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遺言相続
基礎から学ぶ遺言相続講座(相続9-3)

限定承認を利用するには?  限定承認は、被相続人に積極財産もありますが、消極財産も相当あり、最終的にプラスになるかマイナスになるか分からないという場合に、相続財産限りで清算することとし、もしプラスがあれば相続するというこ […]

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遺言相続
基礎から学ぶ遺言相続講座(相続9-2)

相続放棄をするとどうなるか?  相続放棄をした者は、その相続に関しては、初めから相続人とならなかったものとみなされます(民法第939条)。  その結果、他の共同相続人が相続することになります。同順位の他の相続人の相続分が […]

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