遺言相続
基礎から学ぶ遺言相続講座(遺言22)

遺言書の検索方法は?  公正証書遺言については、相続人は、最寄りの公証役場(事前の予約が必要)に出向いて、遺言検索を行うことができます。 遺言書の検索のみは無料、閲覧は1回200円、謄本は1枚250円となっています。検索 […]

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遺言相続
基礎から学ぶ遺言相続(遺言21)

自筆遺言証書の保管についてはどうするべきか?  せっかく自筆証書遺言を作成しても、死亡後にそれが発見されなければ、遺言者の思いが実現されません。また、死亡後に遺言がないと思って相続人間で遺産分割をした後に遺言書が発見され […]

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遺言相続
基礎から学ぶ遺言相続講座(遺言20)

自筆証書遺言書保管制度の申請に必要な書類は?  自筆証書遺言に係る遺言書の保管申請を行う場合には、まず遺言書保管所を決める必要があります。 この遺言書保管所については、①遺言者の住所地、②遺言者の本籍地、③遺言者が所有す […]

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遺言相続
基礎から学ぶ遺言相続講座(遺言19)

自筆証書遺言の書き方ー「財産目録」は手書きで良い?  自筆証書遺言については、従来は、偽造防止のため「全文」を自書する必要がありましたが、2019年1月13日から「財産目録」については、自書の方法によらなくてもよくなりま […]

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遺言相続
基礎から学ぶ遺言相続講座(遺言18)

法務局で保管する自筆証書遺言の特色は?  法務局での自筆証書遺言の保管制度が、2020年7月10日から始まりましたが、特色としては次のような点が挙げられます。 1 保管申請手続きは、本人が法務局に直接出頭して行います。ま […]

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遺言相続
基礎から学ぶ遺言相続講座(遺言17)

公正証書遺言を作成する手続は?  公正証書遺言は、公証人に作成してもらいます。手続的には、遺言者が公証人の面前で遺言の内容を口述し、それに基づいて公証人が遺言者の真意を書面に文章としてまとめて作成します。  ただし、誰に […]

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遺言相続
基礎から学ぶ遺言相続講座(相続23)

遺留分を無視することはできますか? また、遺留分侵害額請求に備える方法はありますか?  遺留分は、法律が定めた相続人の最低保障の権利ですので、遺言によっても排除することはできません。例えば、被相続人が、「全財産を妻に相続 […]

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遺言相続
基礎から学ぶ遺言相続講座(相続22)

遺留分とは?  遺留分とは、遺留分権利者である被相続人の一定の範囲の遺族としての生活保障や遺産形成に貢献した遺留分権利者の潜在的共有持分の清算等を目的とする制度になります。兄弟姉妹以外の相続人には、この遺留分があります( […]

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遺言相続
基礎から学ぶ遺言相続(相続21)

素行が悪い子供に遺産を相続させたくないときはどうすればよいか?  遺留分を有する推定相続人が、被相続人に対して、虐待をし、若しくはこれに重大な侮辱を加えたとき、又は推定相続人にその他著しい非行があったときは、被相続人は、 […]

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遺言相続
基礎から学ぶ遺言相続講座(相続20)

遺産分割の方法は?  遺産分割の方法には、①現物分割、②換価分割、③代償分割、④共有分割の4つの方法があります。 ①現物分割とは、個々の財産(遺産)を現物そのままに分ける方法をいいます。 ②換価分割とは、個々の財産(遺産 […]

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